「相手の目を見て話す」3つコツで苦手を克服しよう

目を合わせて話す心理効果は様々なシーンで応用できます

仕事や恋愛、友人関係など相手とコミュニケーションをとるうえで、相手の目をちゃんと見て話すということは非常に重要です。

緊張するとドキドキして恥ずかしくて目を見れない人や、自分に自信がなく目を合わせられないという人でも
たった3つのことを意識するだけで良いのです。

相手の目を見て話す3つのコツ

  • 両目を見ようとしない
  • 片目だけを見る
  • 3〜5秒に1回は目をそらす

結論からいうと以上の3つが目を合わせて見るコツです。

すごくシンプルなことですが、たったこれだけのことを意識するだけで

どんな相手でも自信を持って相手と会話をすることができます。

相手の目を見て話すだけでも印象は大違いです。

それでは3つのコツを1つずつ解説していきましょう。

目を見て話すコツ1:両目を見ようとしない

目を見て話すが苦手な人がやりがちなミスです。

両目をしっかり見ようとすると焦点が合わなくなり、目が泳いでしまいます。

結果的に相手の目をよく見ることができなくなりますのでますます苦手意識をもってしまいます。

なので会話するときは無理して両目を見ようとしなくても大丈夫です。

 

目を見て話すコツ2:片目だけを見る

人間の目というのは二つの目でひとつのターゲットを見るようにできてます。

片目だけを見るように意識すると一点を集中して見るため、恥ずかしさやドキドキ感をなくすことができるのです。

これは催眠術や洗脳などの手法にもよく使われています。

眉間や鼻の頭など、共通しているのは二つの目で一点を凝視するこということです。

結果的に相手から「この人は堂々としているな」「自信があるんだな」「この人の話は信用できるかも」と思わせることができます。

目を見て話すコツ3:3〜5秒に1回は目をそらす

「相手の目を見る」といっても適当なタイミングで目をそらしましょう。

目を見つめ過ぎると相手の不快感を与えてしまいます。

コミニュケーションは適度な距離感というのが大切です。

相手が目をそらしているのに、覗き込むように目を合わせるなんてことはしないように注意してください。

相手が視線をそらすのと同じくらいの感覚でこちらも視線をそらしましょう。

心理術のミラーリングという手法を使い、相手と同じ感覚で視線を合わせたりそらしたりすると親近感を覚えてもらいやすくなります。

 

相手の目を見て話す効果・メリットとは?

ビジネスシーンや女性との会話において相手の目を見て話すメリット

  • 信頼感・安心感
  • 頼りがい
  • 好感度アップ

などです。

想像してみてください。

あなたがもし大きな買い物をしようとしているときに

相手が商品の説明しているのにこちらの目を見て話さず、目が泳いでいたら

「その商品を買って大丈夫なのかな?」と思いますよね。

目を見て話さないということは自信のなさの現れなのです。

商品や自分に自信がない相手から何か買おうとか、「この人なら頼れる」などとは思ってもらえません。

相手の目を見て話すデメリットとは?

これまで相手の目を見て話すことの重要性を説いてきましたが

実はメリットだけではありません。

デメリットもあるということを十分理解してください。

相手によって不快感をあたえる恐れ

人見知りの方や初対面の方には目をじっと見つめられて話すというのは

威圧感だったりプレッシャーを与えてしまう恐れがあります。

目を見つめられるのが苦手な人や嫌いな人もいますので

何でもかんでも目を見て話せば良いというものではないということは心に留めておきましょう。

相手の反応を観察して臨機応変に対応

コミニュケーションというのは相手の反応を観察することが非常に重要です。

なかなか目を合わせてくれない相手は「恥ずかしがり屋さん」もしくは「人見知り」の場合が多いですので

無理して目を合わせようとしないでください。

相手を不快な気持ちにさせたり、さらに緊張させてしまうのはコミニュケーションとしては失敗です。

表情や仕草、声のトーンなどから推察して適切な対応をするのができる大人のマナーです。

どのようなシチュエーションなのか?時と場合も意識しよう

たとえば仕事でミスをして上司に叱られているとき

彼女の誕生日を忘れてしまい、彼女を不機嫌にさせてしまったとき

このようなシチュエーションで相手の目を見て話すことは状況をさらに悪化させる恐れがあります。

ではどうしたらよいか?

真逆のことをすれば良いのです。

相手から目をそらし、極力視線を合わせないようにしましょう。

そして下を向き、地面を見るようにすると「反省している感」を演出することができます。

 

まとめ

相手の目を見て話すということは相手に信頼感を与える効果もありますし

自分に自信を持てるようになります。

またプレゼンや商談などビジネスシーンでも成果を上げることができるでしょう。

女性とのトークの場面でもしっかり目を見て話すことができれば、与える印象も違います。

女性は基本的に自分に自信がある男性に惹かれるので、目を見て話すだけでもあなたに対するインパクトは大違いです。

  1. 両目を見ようとしない
  2. 片目だけを見る
  3. 3〜5秒に1回は目をそらす

以上の3つは誰でも簡単にできることですので、苦手意識がある方はぜひお試しを!