肌が弱くても大丈夫!髭剃りテクニックとシェーバーのメンテナンス方法!

毎日やらなくてはいけない面倒な髭剃り。肌が弱い人でもできるヒゲ剃りテクニックとシェーバーのメンテナンス方法をご紹介!

ヒゲ、それはほとんどの男性が一生付き合っていかなくてはならないものですね。

濃くて太いヒゲをデリケートな肌を傷つけることなく、深剃りするためには
ヒゲ柔らかくするための下準備が必要です。
床屋にいくとヒゲを剃る前にアツアツの蒸しタオルを顔に乗せるのはそのためです。

とはいえ一般的に家に蒸しタオルが用意してある人は少ないのではないでしょうか。
お湯につけたり、電子レンジを使ってアツアツのタオルを作ることはできますが
朝の忙しい時間帯では、温タオルを顔に乗せてしばらくじっとしている時間はなかなか取れませんね。

 

 

肌を傷つけない手剃りテクニック

アツアツのタオルを用意しなくても、シェービングクリームやジェルを使えば
肌を傷つけずにヒゲを剃ることができます。

シェービングクリームとジェルのどっちがいいの?

結論からいうと、自分の好みに応じて選べばいい、ということになるのですが、クリームタイプの方が、肌を保護する力が強いのでオススメです。

一方、ジェルは透明なので、ヒゲの生えている面積が狭い方などが、ピンポイントでヒゲを剃る際に、どこに生えているかが分かり便利です。
(クリームタイプは、クリームにヒゲが隠れてしまうので、狙いを定めにくいのです)

私のように、顔のほとんどの部分からヒゲが生えてくるような者にとっては、見えようが見えまいが、顔全体を剃るので関係ありません。
なので、クリームを選びます。

カミソリの選び方

肌を徹底的に保護したいのなら独断でオススメしますと、ジレットのFUSION5+1がとても使いやすいです。

ジレットには、単4電池一本を挿入して、かすかに振動を加えることで剃る力を強化したものがありますが
これは手剃りとは言えないですね。
この機能を使うぐらいなら、いっそ電動シェーバーに替えた方がいいです。

ヒゲの剃り方

次に、剃り方ですが、基本は逆剃りです。
ヒゲの流れに逆らう方向に向かって剃ります。

そして次に、どこから剃ればいいのか?
実のところ、どこから剃ってもそれほどかわりはないのですが、剃りやすいところから剃って行った方がいいでしょう。
しいてあげるとすれば、他の部分を剃るのに頻繁に手を当てるような場所(たとえば頬など)は先に剃った方がいいでしょう。

刃にヒゲが詰まった状態では満足に剃ることが出来ないので、こまめに水(できればお湯)ですすぐようにしましょう。

最後に大事な事を一つ。
ヒゲを剃ることに夢中になるあまりに、あまり強く押し当て過ぎると、肌を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。

それでも、ヒゲが濃く肌の弱い人は、カミソリ負けしてしまうのですが…。

手剃りと電動、どちらがいいの?

「手剃りが一番」「電動が楽」などのヒゲ剃り論争は、男であれば一度は経験したことのがる熱いテーマでしょう。

手剃り派

  • 深剃りも思いのまま
  • 剃り終えた後の爽快感は電動では得られない
  • 電気を必要としない

電気シェーバー派

  • とにかく楽
  • 時間がかからない
  • 肌に優しい

どちらの意見も納得できますが、私個人的には電動シェーバーのないヒゲ剃り生活は考えられません。
とくに肌が弱いけどヒゲが濃い人というのは電動シェーバーを使わなければ、肌を傷つけることにもなるし
毎日ヒゲ剃りのあとは口周りが血だらけになってしまいます。

それでも手剃りしたい!という猛者のために、肌が弱い人でもできる手剃りのテクニックを伝授しましょう。

肌が弱い人におすすめのシェーバー

とにかく肌が弱い人、また、それほどヒゲが濃い訳ではない人には、回転式のシェーバーがオススメです。

回転式というのは、剃る面が丸い形になっているものです。

例えば、ナショナルのスピンネットシリーズなどがそうです。

刃が回転して剃るタイプは、剃り口がなめらかになります。このため、肌の痛みを最小限に抑えることができるのです。
一方で、外刃が比較的厚めのため、深剃りに適しているとはいえません。それほどヒゲが濃くない人、とにかく肌が弱い人は、このタイプを選ぶといいでしょう。

肌に優しいという回転式のメリットを残しつつ、シェービング面積をアップさせてスピーディに剃ることができるようにした注目のシェーバーです。
深剃りも可能で、ヒゲの濃い人でも満足して使うことができます。

コードなしで使うこともできますが、バッテリーが切れてもコンセントにさせばすぐに使えます。
また、水洗いも可能なのでメンテナンスがしやすく、清潔に使うことができます。

肌が弱くて、ヒゲが濃い人におすすめのシェーバー

針金のような極太のヒゲが、ビッチリ生えている気の毒なあなたには、往復式シェーバーがおすすめです。

往復式シェーバーとはブラウンのActivatorなどのように、縦に並んだ刃が左右に高速振動することで広い面積を一度に力強く剃ることのできる、いわばパワータイプです。

パワータイプがゆえ、「音がうるさい」「振動が強い」「肌の弱い人はヒリヒリしてしまう」という欠点もあります。
しかし剃り終わった後の爽快感は手剃りと比べても遜色がないと思われます。

ヒゲが濃いけど肌は強い?という人は迷わずコレです!

また、肌が若干弱くても、凶器のようなヒゲが生えてしまうためにどうしてもしっかり剃らなければならない人にもオススメです。

深剃りといえばブラウン。
他のメーカーが機能的に劣るとは必ずしもいえませんが、ブラウンはシェーバーのメーカーの中では既に確立されたブランドです。

そのため、仕上がりはT字のカミソリに負けないほどの爽快感があります。

最近の往復式は切れ味が良すぎて、肌を傷つけてしまうこともありますが
ブラウンは深剃りと同時に肌へのダメージ低減に努めているのでその心配もありません。

洗浄・充電が一度に出来る台がついているので、ほとんどメンテナンスフリーです。
熊のように顔中からヒゲが生え、かつ面倒くさがりなあなたにオススメの一品です。

ヒゲが濃い人は?

ヒゲが濃い人でも肌が弱くてあまり力強く剃るとヒリヒリしてしまう人は結構多いはずです。
かく言う私もその一人…。
手剃り時代は深く剃ろうと思ってもすぐに血がにじむので出来ず、青いアゴをしてしぶしぶ通勤していました。

そんな人にはロータリー式をオススメします。

具体的には、日立のロータリーエクステージなどの、らせん状に並んだ刃を回転させて剃るタイプです。

回転式の静かさやなめらかさに加えて、往復式のような深剃りも可能ということで、肌の弱い人にも安心してオススメできます。

ロータリー式は日立が開発したものなので、やはり機能的にも日立のものが一番いいです。
深剃りしたい人にとっては物足りなく感じることもあるようですが、肌へのいたわりとの妥協点を考えると、このシェーバーの性能は絶妙といえるでしょう。

電動シェーバーでの剃り方

電動シェーバーでの剃り方は、わりと説明書を読まず感覚だけで使ってしまってもキレイに剃れてしまったりします。
ですが肌が弱い人や、短時間で効果的に剃りたい方のために剃り方のテクニックを簡単に紹介します。

肌のひっぱるなどして伸ばす

何故肌を伸ばすのかというと、そのままでは肌に沿って寝ているヒゲを立たせるためです。
外刃の穴にヒゲが垂直に入ることで、より根本から剃ることが出来るというわけです。

ヒゲ剃りは肌に対して垂直に

ヒゲ剃りは肌に対して垂直に当てましょう。これは、ヒゲを立たせるのと同じ理由からです。
ヒゲをより根本から剃るには、外刃の穴にヒゲを垂直に入れることが大切なのです。

なお、あまり強く当てすぎると肌を傷める原因になるので、軽く押し当てる程度にしましょう。
皮膚の内側まで剃ろうとしても、仕上がりにほとんど差がないばかりか、擦れてヒリヒリしてしまうだけなのでほとんど無意味です。

急いでいてもゆっくりと

早く剃り終えたいあまりに、シェーバーを速く動かしがちですが
剃り終えた後の仕上がりにムラができてしまうので、ゆっくり確実に剃りましょう。
「急がば回れ」です。

電動シェーバーの正しいメンテナンス

剃り終わった後、放置してしまいがちですが、刃にヒゲや皮膚が付着させたままでは不衛生な上に寿命も縮めることになります。
便利な電動シェーバーですが、手入れは当然必要ということです。

以下に、正しいメンテナンスの方法を紹介します。
慣れれば簡単なうえに使用感も高まるのでこれを機に習慣づけましょう。

水洗いできないシェーバーは?

特に安いものでもなければ、大抵のシェーバーは水洗いが出来ると思います。
ですが、もし水洗いできないものを使用しているようであれば付属のブラシを使って刃にこびりついたヒゲを丁寧に落としてやらなければなりません。

外刃、内刃とも取り外しが出来るものについては取り外し出来ないものはそのままでブラッシングしてください。

なお、取り外しに関しては説明書をご確認のうえ壊さないように行いましょう。
また、いきなり動き出すと非常に危険なのでうっかり電源が入らないように注意しながら行いましょう。
特に充電タイプのシェーバーは要注意です!

水洗いできるシェーバーは?

水洗いできるモノのメンテナンス方法です

メンテナンスに必要なモノ

メンテナンス用のクリーニング液が望ましいのですが、ハンドソープなどでも代用することができるので、どちらかを用意しましょう。
また、洗浄後にシェーバーオイルをつけることにより「切れ味がなめらかになる」「鋭くなる」などの効果があります。

よりよい使用感を求めるのであれば、こちらも用意しましょう。
ブラシは、大抵のシェーバーには付属品としてついているはずです。
うっかり無くしてしまった人は歯ブラシなどで代用することができます。

外刃を洗う

本体につけたまま、外刃にクリーニング液をつけて、水を含ませた後に電源をつけて泡立てます。
10~20秒ほどで外刃を外し、水ですすぎます。

内刃を洗う

外刃を外した状態で内刃を蛇口の下に垂直に構えて水を出します。
同時に電源を入れて充分に水洗いをします。
水の温度を40度くらいにするとより効果的です。

乾燥させる

洗浄後、乾燥させます。
普段からメンテナンスを欠かさない方であれば日光に当てるまでする必要はありません。
しかし例えば「手入れが久々で異臭がする…」というのであれば日光に当てるなどすることも必要です。
タオルで水を拭き取った後で、ドライヤーなどを使えば比較的スピーディに乾かすことができるでしょう。

最近ではメンテナンスの必要のないものもありますので「とにかく面倒!」という方は
ブラウンのプロソニックなどのメンテナンス台付属のシェーバーを利用するのもいいでしょう。

洗浄液にはアルコールなども含まれていて、除菌効果も抜群に高いので忙しいあなたにオススメです。

面倒なヒゲ剃りから解放される「ヒゲ脱毛」

これまで手剃りのテクニックやおすすめのシェーバーをご紹介してきましたが
ヒゲ剃り自体、面倒で無意味な作業であることにかわりはありません。

そこでヒゲ剃り自体から解放されるために「ヒゲ脱毛」をするという手段もアリだと思います。

自宅でできる簡単ヒゲ脱毛

 

 

いまは自宅でもヒゲ脱毛ができる時代です。

ヤーマンのメンズ・レイボーテはエステサロンでも使用されているヒゲを目立たなくすることができるアイテムです。

詳細は上記の記事をご覧ください。

 

プロに任せるヒゲ脱毛

ちょっと前までなら男の脱毛は一般的ではなく、施術できるクリニックも少なかったです。
しかし今や男の美容・脱毛は当たり前の時代です。

ヒゲの脱毛は決して安くはない金額ですが
カミソリや電動シェーバー、クリーム・ジェルなどヒゲ剃り用の商品を今後何十年と買い続けなければならないと考えたら
脱毛の料金は安いものだと個人的に思いますね。

ヒゲ脱毛のクリニック自体はたくさんあるので、どこのクリニックにしたらいいか悩むかと思います。
ゴリラ脱毛というクリニックは多くの剛毛芸能人やスポーツ選手も利用していて
1回1万円~という比較的安い金額でヒゲ脱毛が体験できるますので
興味がある方は、まず体験コースから試してみるのをオススメします。

ヒゲ脱毛の詳細はこちらから

多くの女性はヒゲに対して「不潔」「清潔感がない」という印象を持っているので
どうせ剃るならこの際、ヒゲ脱毛してしまうのも賢い判断です。